1週間ほど前から、ふらつき(めまい)が治らない方。 海外旅行中、船に乗りそれ以来ずっと船酔い状態だといいます。 このままでは仕事に差し障るので何とかしたい!と駆け込みでみえました。 病院では、ストレス、疲労とのことで薬をもらうも全く変化しない。 鍼治療院では、肩こりといわれ治療を受けたが変化なし。 自覚は、船酔いのようなふらつき感のみで 特にストレスや疲労感も感じていないし、肩こりも自覚はないということでした。 この方の情報をみる前に、 重心の浮き・沈みという現象をみると 重心の「浮き」という状態にありました。 ちなみに地面を歩くとき、着地した足が、地上より上を歩くような感覚なので 非常に軽く歩いているようにみえますが、まさに浮いた状態なのです。 浮き・沈みは土地などの影響で変化したりもしますが、戻らなくなったとき様々な症状が現れるようです。 まず「浮き」状態を正常化しますと歩く感じが変わったとご本人の実感。 「地に足がついている感覚です」とのこと。 これで正確にこの方の情報を読むことができるのでみていくと。 バランス軸のズレがあり、心臓系の脈管機能のトラブルがありました。 心臓をタッチした状態で歩いてもらうと、ふらつき感がマックス10とすると、5になるということでした。 明らかに「脳」の反応が体に現れていました。 正常になる方向へ軸調整をしますとほぼふらつきは消失。 若干残っているとのことでしたが、1週間続いたふらつきがたった数分のうちにマックス10だった症状が1~2に減少したのでご本人は驚かれていました。 1日2回、自己調整をすることで軸は正常値に定着すると情報が読めたので調整法をお伝えしました。 |